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御社のシステム開発に関して、「情報処理サービスにおける
インフォームドコンセント」を提唱されていますが、
具体的にどのような方法を取られていらっしゃるのか
詳しくお聞かせ頂けますか?また、システム開発の有効性を
理解していないお客様が多いと感じられますか? |
有効性というより、価値を理解していないというのが
正しいでしょうね。
インフォームドコンセントを提唱しているのは、ITエンジニアの多くは
お客さんの言いなりになって成すがままにシステムを構築している状況があるからです。
いくらお客さんが望んでも、無駄なシステムであれば、そう主張すべきであろうと。
(まぁそれじゃお金にならない場合が多いんですが(汗。)
単純に言えば、もっとコンサル色を強めた方が良いと思っています。
その方が結果的にコストパフォーマンスも上がると思っていますし。
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御社のシステム開発が選ばれる一番の理由は何だと思いますか? |
高い「技術力」と「モラル意識」だと思います。
ただ、私はその「技術力」を前面に押し出すべきではないと思っています。
ITエンジニアは「技術力」を単に掘り下げるだけでなく、
もっとグローバルな 視野を持つべきだと思っています。
私自身は常日頃「あくまでも技術力はバックボーン」だと思っています。
しかし、軽視している訳ではありません。いい土台が無ければ、いい家は建ちませんから。
「モラル意識」という点については、ITエンジニアでいる以上、客先の重要な情報は
見聞きしますし、顧客情報すら扱うことが出来る場合もあります。
ですから、高い「モラル意識」を持つ必要があります。
それと、「インフォームドコンセント」を謳っている意味としては、医療業界で発生している
サービスを受ける側がそのサービスについて
あまり把握できていない場合が多い
ということについて、私たちのIT業界と酷似していて、
その解決方法として、「インフォームドコンセント」があったからです。
お客様にしてみれば、訳のわかんないうちに自分の会社のシステムが
作られていくってのは恐怖だと思うんですよ。
ですから、技術者一人一人に「理解してもらえないから、話さない」ではなくて、
「理解してもらうために『伝える技術』を身につけて、理解してもらう」という
モチベーションを持ってもらいたいというのがあります。
常にお客様の立場や気持ちを理解して、システム構築が出来るエンジニアを
増やしていかなければいけないと考えています。
また、逆に現状では、ITエンジニアはお客様がシステムについての
知識が少ないのを利用して、自分の思い通りのことが出来てしまうということがあるというです。
粗悪なシステムを作ってしまったりとか、コストパフォーマンスの低い、
または必要以上に高価なシステムを導入させてしまったり。
こういった不幸が起きないために、より良いサービスを提供するのだという
使命感と高い「モラル意識」が必要であると考えています。
そのためのひとつのテーマとして「インフォームドコンセント」があります。
ベンチャーに福利厚生ってのは軽視されがちな傾向にあると思います。
自分の会社の福利厚生を見直すにあたり、システム担当が長く、
また業界特性を熟知している生命保険をうまく有効活用できないかという考えに至りました。
そこで出会ったのがAFLACです。
AFLACの医療保険やがん保険は割安であるのに、保障は充実している。
会社にとっては多くの負担ならずとも、良い保障が受けられるので、
まずは自分の会社で採用しました。これが、求人広告をする際の
アピールポイントにもなりましたので、他のベンチャー企業さん、
特にIT系の会社さんにお勧めしようということになりました。
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IICスポーツレクリエーションコミュニティー(ISC)を
発足された主旨をお聞かせください。
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単にテニスがしたかった・・・・というのは嘘で(笑。
IT業界ってオタクってイメージがあると思うんですが、ボク自身はそんなことは無いので、
それを払拭したいということと。
やはりデスクワークですから、少しはみんなに運動をしてもらいたいっていう願いもありました。
また、テニスを通じて、エンジニア同士が情報交換できたらいいな?というのもありますね。
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平松社長のブログは大人気ですが、ブログを通して伝えたい事は
何ですか? |
人気では無いですが(汗。
まずはアイアイシーという会社が胸を張って、良い会社だとということ(笑。
それと、エンジニアの人たちに違った考え、感覚を持ったエンジニアがいるということを
知って欲しい。自分の仕事を見直すキッカケが作れればいいなと思っています。
また、伝えたいことでは無いのですが・・・。
私は10何年もエンジニア一筋でやってきたので、異業種の方々と全く交流してきませんでした。
ブログを始めた理由の1つに、色々な業種の社長さんと話がしたかったというのも
あったんですが、これについてはブログのおかげでとても良い形で実現していますね。
普通ですよ。
バイトに明け暮れてました。
うーん。
今の学生さんの方が、ボクらが学生のときよりしっかりしていると思いますし。
起業家ブームを見る限り、野心家が少なくなったとも思えませんしね。
ただ、情報にあまり左右されないで欲しいとは思いますね。
特にマスコミには。
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会社を経営されていて、どういう時に楽しさを感じられますか? |
社員の成長を見たときですね。
私の意見に対して単にオウム返しをするのではなく、きちんと意思表示した時は嬉しい。
モチベーションが上がります。
あとは、社内行事で幹事をきっちりこなす姿を見たときなども成長を感じられて、楽しいです。
サービス精神やおもてなしの心というものは、日常の中で自然と養われていくものですから。
幹事として、社内のイベントで社員をひとつにまとめ、喜ばせることが出来ないようでは、
お客様を満足させることもできないと考えています。
私自身はイベントの幹事をやらせるってことを非常に重要視していますね。
ですから、ウチの会社では、イベントがあると幹事は持ち回りで担当します。
もちろん私もやりますよ(笑。
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また、辛いと思われた事はどういう時ですか?
その時、どう解決されましたか? |
社員が辞めていくときですね。
個人の問題が多いですが、それでも「何とかできなかったか」と常に考えてしまいます。
解決方法はひたすら考えて、起きたことを自分なりに結論付けるということですね。
私はどんなことであろうと、自分自身で必ず結論を出すようにしています。
もちろん人の意見は聞きますし、もろパクリすることもあります。
でも、いつも自分なりに「納得できる結論」を出すようにしています。
仕事上では、あやふやなまま済んでしまうことも多々ありますが、
せめて思考の上では、きちんと結論つけておきたいっていうのがありますね。
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今後、会社をどのようにされていきたいですか?
展望をお聞かせ下さい。
そして、平松社長、個人の夢もお聞かせ下さい。 |
当面は社員数を増やすことを考えたいと思います。
はっきり言えば、ある一定の人数を超えると、会社って儲からなくなるんですよ。
でも、自分自身が金を稼ぐことにこだわりたくなくて。
規模を大きくするのは、あくまでも大きな仕事を受託するため。どんどん実績を上げていきたい。
今のITアウトソーシング会社はいい加減な会社が多く(実感しています)、
こんな会社でも成り立つのか?と思う会社がいっぱいあります。
私自身、そんな会社やエンジニアの尻拭いを数々してきました。
仕事だから、文句は言いませんが、一番かわいそうなのは、発注しているお客さんであり、
そんな会社の仕事を一生懸命やっているエンジニア達です。
また、顧客志向を謳っている会社は多いですが、その本質を分かっている会社さんは
ほとんどありません。
私自身は、IT業界は「サービス業」だと思っています。
ですから、この業界に必要なのは、「技術力」ではなく、「サービス業」に必要な
「ホスピタリティ」だと思っています。
(「ホスピタリティ」という言葉はウェディングプランナーの山本社長からの受け売りです)
「技術はあくまでもバックボーン。必要なのはホスピタリティ」
と考えることが出来るエンジニアを増やし、お客さんのためのシステム構築ができる状況を
作り上げたい。そして、自分の思想がIT業界の体勢を占め、イニシアティブを
とれるようになりたいと思います。
個人の夢としては、40歳過ぎには経営に専念。
仕事を減らし、大学に行きたいというのがあります。
それと、全仏とウインブルドンをそれぞれ2週間滞在して、1回戦から見ること。
それから合間にスペインやフランス、イタリアに渡って、サッカーを
見て周りたいってのがあります。
アイアイシーという会社はいい会社です。
これは単なる自画自賛(絶賛?)と思われるかもしれませんが、社員も「いい会社だ」
と言ってくれているので、それほど間違ってないと思います(笑。
私自身は、常に変革や改善をして、社員が働いていて楽しいと思えるような
会社を目指しています。
日常が面白くないとか、仕事がつまらないなんて思っている人がいて、ブログを見て、
コイツら楽しそうだなーなんて思ってくれたら、とても嬉しいです。
そして一言
「もし楽しそうだと思ってくれるんなら、思い切って一緒に楽しく仕事しませんか?」
とそう言いたいですね(笑。